ダイテック 中内です。
このところ、かなり暖かさを通り越して熱いと思う日が少しづつ増えてきた。
こうなると、昼は”冷やし中華”などと云う食べ物が嬉しくなるのだが・・・
司馬遼太郎氏の受け売りだが、単純に ”冷やし中華”などと云うなかれ。
氏によれば、華とは文化と云う意味だそうだ。
古の昔、中国では全て王朝は随・唐・宋・元・清など一文字なのだ。
華を持たない国は所謂夷で日本の幕末の攘夷なんて言うのもここからきているのだが・・
夷は基本的に二文字なのだそうだ。鮮卑・匈奴・新羅・などなど・・・・日本も二文字。
つまり、中国、華を持った国から言えば日本なんて夷、すなわち文化など持たないバカ者の集まり
荒くれ者の集まりと云うことだったのだ。
考えてみれば、幕末のころ、清が列強の植民地になり、それを否とした一部日本人というより
藩に属した人間たち(当時は日本なんて概念は無かったと思うので)が清の植民地を見てから
ほんの150年足らず日本が華を持った中国より先んじてきただけなのだなぁと思う。
昨日、中国の最新空母”施瑯号”が新華網(ここでも華だ)に掲載され、東シナ海辺りに配備されるそうである。
開放政策により再度文化・能力を持った華の国が、東シナ海を起点に領海権を大きく主張してくることになるのだろう。
彼らが考える領海権の中には当然、台湾が入っている。
私の中国の友人たちは全て言う。”台湾は中国の一部だ”と。
誰一人として”台湾は独立国だ”とは言わない。聞いたことがない。
私だけかもしれないが、この言葉を聞く度になんだかしっくりしないのだが・・・・
最近でこそ震災の話題ばかりで、普天間問題は全く話題にならなくなっているが・・
考えてみれば、日本にとって沖縄は中国にとっての台湾みたいなものなんだろうな。
かつて、不遜にも中曽根氏が”沖縄は不沈空母だ。”と言ったことがあるが、まさに中国にとって台湾は”施瑯号”に次ぐ不沈空母なのだろう。
数千年にわたり、文化を誇りにしてきた華の国の本質は相変わらずDNAとして受け継がれているんだと思う。
”冷やし中華”を食べるたびに彼らの文化に対する誇りを感じることにしよう。
このところ、かなり暖かさを通り越して熱いと思う日が少しづつ増えてきた。
こうなると、昼は”冷やし中華”などと云う食べ物が嬉しくなるのだが・・・
司馬遼太郎氏の受け売りだが、単純に ”冷やし中華”などと云うなかれ。
氏によれば、華とは文化と云う意味だそうだ。
古の昔、中国では全て王朝は随・唐・宋・元・清など一文字なのだ。
華を持たない国は所謂夷で日本の幕末の攘夷なんて言うのもここからきているのだが・・
夷は基本的に二文字なのだそうだ。鮮卑・匈奴・新羅・などなど・・・・日本も二文字。
つまり、中国、華を持った国から言えば日本なんて夷、すなわち文化など持たないバカ者の集まり
荒くれ者の集まりと云うことだったのだ。
考えてみれば、幕末のころ、清が列強の植民地になり、それを否とした一部日本人というより
藩に属した人間たち(当時は日本なんて概念は無かったと思うので)が清の植民地を見てから
ほんの150年足らず日本が華を持った中国より先んじてきただけなのだなぁと思う。
昨日、中国の最新空母”施瑯号”が新華網(ここでも華だ)に掲載され、東シナ海辺りに配備されるそうである。
開放政策により再度文化・能力を持った華の国が、東シナ海を起点に領海権を大きく主張してくることになるのだろう。
彼らが考える領海権の中には当然、台湾が入っている。
私の中国の友人たちは全て言う。”台湾は中国の一部だ”と。
誰一人として”台湾は独立国だ”とは言わない。聞いたことがない。
私だけかもしれないが、この言葉を聞く度になんだかしっくりしないのだが・・・・
最近でこそ震災の話題ばかりで、普天間問題は全く話題にならなくなっているが・・
考えてみれば、日本にとって沖縄は中国にとっての台湾みたいなものなんだろうな。
かつて、不遜にも中曽根氏が”沖縄は不沈空母だ。”と言ったことがあるが、まさに中国にとって台湾は”施瑯号”に次ぐ不沈空母なのだろう。
数千年にわたり、文化を誇りにしてきた華の国の本質は相変わらずDNAとして受け継がれているんだと思う。
”冷やし中華”を食べるたびに彼らの文化に対する誇りを感じることにしよう。